製品特長
主な仕様
おもな特長
RF200-800mm F6.3-9 IS USMは世界初※の望遠端800mmを実現したズームレンズです。被写体までの距離があって近づくことのできない野鳥や飛行機などの撮影シーンで威力を発揮します。もう少し被写体に迫りたい、ディテールを鮮明に描きたいという撮影ニーズに応えます。※2023年11月1日現在発売済のフルサイズセンサー対応のミラーレスカメラ用AF交換レンズとして。(キヤノン調べ)
このレンズ一本で、超望遠域での“寄り引き”が可能
焦点距離800mmの超望遠では、遠距離にある被写体を画面いっぱいに引き寄せて撮影することができます。さらに、広角端200mmが使えるのも魅力の一つ。800mmで狙いを定めていた場合、200mmは一般に望遠ながらも“引き”表現として活用できます。一本で被写体に迫ることも、周辺の状況も写し込んだ表現も楽しめます。200-800mmの望遠域をさらに拡張するエクステンダーに対応
ズーム全域でEXTENDER RF1.4x/EXTENDER RF2xに対応。対応レンズの焦点距離を1.4倍/2倍にのばし、オートフォーカス撮影が可能です。APS-C機なら、さらに1.6倍の望遠を実現。また高屈折力低分散硝材の採用により、画質劣化の原因となる色収差を低減。さらに空気との接触面を減らす3枚接合レンズの採用やコーティングの適正化によりゴーストの発生を抑制し、高画質を実現しています。フィールド撮影を想定した高い信頼性
三脚座の位置は、ズーム全域でシャッターショックによるブレが発生しにくくなるよう、シミュレーションや実験を繰り返し設計しています。またLレンズと同様にマウント部やスイッチ部、ボタン部、フォーカス/コントロールリング、ズームリング、調整リングに防塵・防滴構造※を採用しました。※ 水滴やほこりの浸入を完全に防ぐものではありません。
快適な超望遠撮影を実現するための操作性
ズームリングの動きの量とトルクの重さのバランスを最適化し、滑らかなズーム作動を実現。全長が変化しても重量バランス(≒重心バランス)が変化しにくい位置に三脚リングを配置しています。またユーザーに合わせたカスタム機能も充実。機能割り当てが可能なフォーカス/コントロールリングやレンズファンクションボタンを搭載しています。ズームリングはトルク調整機構を備えています。搭載テクノロジー
・UDレンズ写真の色にじみを効率的に除去するUDレンズ。鮮明で美しい描写と、コンパクトなレンズ設計を可能にします。
・IMAGE STABILIZER
失敗写真の原因になる撮影時の手ブレをレンズ側で補正する、キヤノン独自のレンズ内手ブレ補正。暗所や手持ちでの撮影にも安心して臨めます。
・ナノUSM
キヤノンが開発した新しい超音波モーターです。小型/薄型のチップでありながら、リングUSM同様の高速AFと動画撮影時でのSTM(リードスクリュータイプ)同様の滑らかなAFを併せ持ち、快適な撮影を実現します。
・リアフォーカス
レンズのコンパクト化と快適なAF操作を実現するリアフォーカス方式を採用しています。ピント合わせの際にレンズの全長が変わらないのも特長です。
・フルタイムマニュアル
オートフォーカスの後、フォーカスリングを回転させるだけで即時にマニュアルフォーカスが可能です。
・防塵・防滴
ほこりや水滴の侵入を防ぐ防塵防滴構造を採用しています。※防塵・防滴性能を発揮させるため、カメラ本体に装着する必要があります。※防塵・防滴に配慮した構造になっていますが、砂塵や水滴などの侵入を完全に防ぐことはできません。
・コントロールリング
RFレンズに搭載されたコントロールリング。ISO感度や露出補正の機能を任意で割り当て、より快適な撮影を実現します。
同梱アクセサリー
レンズキャップ E-95、レンズフード ET-101、レンズダストキャップ RF商品仕様
画角(水平・垂直・対角線) | 10° ~ 2°35′・7° ~ 1°40′・12° ~ 3°05′ |
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レンズ構成 | 11群17枚 |
絞り羽根枚数 | 9枚 |
最小絞り | 32(200mm時)、51(800mm時) |
最短撮影距離 | 0.8m(200mm時)、3.3m(800mm時) |
最大撮影倍率 | 0.25倍(200mm時)、0.2倍(800mm時) |
フィルター径 | 95mm |
最大径×長さ | 約Φ102.3mm×314.1mm |
質量 | 約2,050g |