製品特長
主な仕様
おもな特長
画角全域で、高い描写性能を発揮する標準ズームレンズ。全長107.3mm 、質量約700g の小型・軽量設計を実現しています。静止画撮影時における高速AFと、動画撮影時の滑らかなAFを可能にするナノUSMをLレンズで初めて採用しました。また、5段分の光学式手ブレ補正機構を搭載し、手持ち撮影を強力にサポート。絞りやシャッタースピード、ISO感度などの機能が割り当てられるコントロールリングにより、新しい操作性を実現します。高画質と小型・軽量設計を両立
ショートバックフォーカスの特長を活かし、高画質と高ズーム倍率を保持しながら全長107.3mm、質量約700gの小型・軽量設計を実現しています。従来のEF24-105mm F4L IS II USM比で全長を約11mm短縮。EOS Rシステムの標準ズームレンズとして取り回しよく撮影することができます。
高速かつ動画撮影に適したAF
ナノUSMをLレンズで初めて採用。高トルクな特性を維持しながら、従来より薄型化したナノUSMが、フォーカスユニットを高速で駆動かつ的確に停止。静止画撮影時には0.05秒のAFスピードを達成※。動画撮影時には、滑らかで静粛なフォーカス駆動を実現します。※EOS Rとの組み合わせ時。CIPAガイドラインに準拠して測定したAF時間の結果から算出(撮影条件や仕様レンズにより異なります)。内部測定方法。[測定条件]測距輝度:EV12(常温・ISO100)、撮影モード:M、焦点距離24mm位置、シャッターボタン操作によるライブビュー撮影時、AF方式:ライブ1点AF(中央)、AF動作:ワンショットAF時。
最大5段分※の手ブレ補正効果
光学ISの制御アルゴリズムの見直しと、デュアルセンシングISにより、静止画撮影時の手ブレ補正効果が最大5段分※に向上。暗いシーンでも、シャッタースピードを遅くできるため、手持ち撮影の可能性が広がります。※CIPAガイドライン準拠。焦点距離105mm、EOS R使用時。
搭載テクノロジー
・非球面レンズ優れた描写力を発揮する非球面レンズ。球面のレンズではどうしても発生してしまう写真の歪みを、キヤノンならではの光学技術で取り除きます。
・UDレンズ
写真の色にじみを効率的に除去するUDレンズ。鮮明で美しい描写と、コンパクトなレンズ設計を可能にします。
・ASC
フレア・ゴーストを大幅に低減するコーティング「Air Sphere Coating」。垂直に入る光の反射防止に効果を発揮。
・フッ素コーティング
レンズ表面に付着した汚れを、簡単に取り除くことができるフッ素コーティング。安心して撮影に臨むことができます。
・IMAGE STABILIZER
失敗写真の原因になる撮影時の手ブレをレンズ側で補正する、キヤノン独自のレンズ内手ブレ補正。暗所や手持ちでの撮影にも安心して臨めます。
・ナノUSM
キヤノンが開発した新しい超音波モーターです。小型/薄型のチップでありながら、リングUSM同様の高速AFと動画撮影時でのSTM(リードスクリュータイプ)同様の静かで滑らかなAFを併せ持ち、快適な撮影を実現します。
・フルタイムマニュアル
オートフォーカスの後、フォーカスリングを回転させるだけで即時にマニュアルフォーカスが可能です。
・リアフォーカス
レンズのコンパクト化と快適なAF操作を実現するリアフォーカス方式を採用しています。ピント合わせの際にレンズの全長が変わらないのも特長です。
・防塵・防滴
過酷な状況での撮影においても、ホコリや水滴の侵入を防ぐ防塵防滴構造を採用しています。
・コントロールリング
RFレンズに搭載されたコントロールリング。ISO感度や露出補正の機能を任意で割り当て、より快適な撮影を実現します。
仕様
画角(水平・垂直・対角線) | 74°~19°20'・53°~13°・84°~23°20' |
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レンズ構成 | 14群18枚 |
絞り羽根枚数 | 9枚(円形絞り) |
最小絞り | 22 |
最短撮影距離 | 0.45m |
最大撮影倍率 | 0.24倍 |
フィルター径 | 77mm |
最大径×長さ | φ83.5×107.3mm |
質量 | 700g |
付属品 | ケース・フード |