製品特長
主な仕様
小型・軽量を実現し、Dual I.S.2・防塵防滴にも対応した600mm※超望遠ズームレンズ
最大600mm※まで対応 機動性を両立した超望遠ズームレンズこれまで、600mm※クラスのレンズは、大きくて重くて機動性にも欠けていましたが、LUMIX Gレンズでは全長約126mm※1・質量約520gの小型化・軽量化を実現。
動きの激しいスポーツや近づくことのできない動物など、プロカメラマンでなければ撮れなかった迫力の大望遠の映像を、手持ちで撮ることが可能です。
ボディ(B.I.S.)5軸、レンズ(O.I.S.)2軸による手ブレ補正が進化した新開発手ブレ補正システム「Dual I.S.2」
手ブレ補正機能「Dual I.S.2」に対応し、カメラのボディ内手ブレ補正(B.I.S.)とレンズ内手ブレ補正(O.I.S.)をリアルタイムで連動させて、手ブレ補正を制御することが可能。
上下左右の角度ブレ(Pitch/Yaw)・回転方向のブレ(Roll)・上下左右の並進ブレ(X/Y)を補正する5軸のボディ内手ブレ補正(B.I.S.)と、上下左右の角度ブレ(Pitch/Yaw)を補正する2軸のレンズ内手ブレ補正(O.I.S.)を連動させる手ブレ補正方式により、あらゆる撮影シーンで発生する手ブレを強力に補正して排除します。
>>Dual I.S.2 / Dual I.S.対応一眼カメラ一覧はこちら
●技術解説
通常は焦点距離が延びるにつれて、補正角が大幅に減少してきますが、「Dual I.S.」で補正することにより、中望遠域はもちろん、補正効果が難しい望遠域でも手ブレを補正することが可能です。
※補正範囲は一例であり、装着するレンズにより変化します。
防塵・防滴性能 厳しい撮影環境でもレンズを防御
野外での幅広いシーンに対応できる防塵・防滴仕様※1で、機動力のある撮影が可能。天候に左右されることなく、突然の数少ないシャッターチャンスを捉えることができ、水滴やほこりなどから大切なレンズを守ります。
※1 当社製防塵・防滴対応カメラボディに装着時。
EDレンズ ズーム全域で安定したコントラスト・高解像度を実現
光学系はEDレンズ1枚を含む12群17枚構成。第1群にEDレンズを搭載することで、望遠撮影で発生する色にじみの収差を良好に補正し、ズーム全域で安定した高性能を実現しています。
フォーカスにはインナーフォーカス方式を採用し、たった2枚のレンズを移動させることによって、フォーカス全域での描写性能を確保しながら高速コントラストAFを可能にしています。
高速・高精度AFで高画質撮影をサポート
240fps駆動の高速・高精度コントラストAFに対応し、高速・高精度AFを実現しています。ズーム全域で被写体に一瞬で焦点が合い、シャッターチャンスを捉えます。
●絞りマイクロステップ制御による露出変化を低減
輝度変化が大きいシーンでも、F値変化をなめらかに制御することで、露出変化を低減。また、ズーム時も安定した露出制御をサポートします。
●ズーム時のAFトラッキング性能向上
ズーム時のオートフォーカス性能がさらなる高速化を実現し、ピントを合わせ続けることが可能。素早い動きの被写体を動画撮影する時などに、有効に機能します。
手ブレ補正が不要なシーンで、すぐにオフにできる(POWER O.I.S.スイッチ)
O.I.S.スイッチを、レンズ左側に搭載。三脚撮影など手ブレ補正が不要な際にO.I.S.スイッチを操作することで、すぐにオフにすることができ、スムーズな移行が可能です。
主な仕様
品番 | H-FSA100300 |
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レンズ構成 | 12群17枚(EDレンズ:1枚) |
マウント | マイクロフォーサーズマウント |
画角 | W(f=100mm):12°~T(f=300mm):4.1° |
光学式手ブレ補正 | ○(POWER O.I.S.、Gシリーズ本体に準じたMODE切換えが可能) |
Dual I.S. 対応 | ○(Dual I.S.2) |
焦点距離 | f=100-300mm(35mm判換算:200-600mm) |
最小絞り値 | F22 |
開放絞り | F4.0(W端)-F5.6(T端) |
絞り形式 | 7枚羽根 円形虹彩絞り |
撮影可能範囲 | ズーム全域で1.5m~∞(撮像面から) |
最大撮影倍率 | 0.21倍(35mm判換算:0.42倍) |
フィルター径 | Φ67mm |
防塵防滴 | ○ |
最大径x長さ | Φ73.6mmx約126mm※ |
質量 | 約520g(レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップを含まず) |
動作環境(使用可能温度 / 湿度) | 0~40 ℃/10~80 % |
付属品 | レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップ、レンズ収納袋 |
※ レンズ先端より、レンズマウント基準面まで。