製品特長
主な仕様
製品の特長
1. 世界初(※1)、ズーム全域で開放値F1.7を実現「LEICA DG VARIO-SUMMILUX」レンズライカの厳しい光学基準をクリアし、世界初(※1)、ズーム全域で大口径F1.7「SUMMILUX(ズミルックス)」の明るさと優れた描写性能を実現しました。
F1.7の浅い被写界深度を活かした、大きなボケ味表現や低照度下での手振れを抑えた撮影が可能です。
12群17枚構成の光学系では、非球面レンズ3枚を採用して球面収差を抑制するとともに、EDレンズ4枚を最適に配置することで色収差を補正し、画面周辺まで優れた描写性能を実現しています。
開放値F1.7により、低照度下でも大口径単焦点レンズ交換を必要とせずこのレンズ1本だけで対応ができ、静止画・動画双方で美しいボケ味を活かした印象的な表現が可能となり、撮影の幅が広がります。
2. 超広角20 mm(※2)から標準50 mm(※2)までの単焦点レンズ5本分(※3)の焦点距離をカバーする、大口径標準ズームレンズ
1本で単焦点レンズ5本分(※3)となる焦点距離をカバーしており、超広角20 mm(※2)での広大な天体・風景撮影から、広角24 mm(※2)、広角28 mm(※2)、準標準35 mm(※2)でのスナップショット、さらに標準50 mm(※2)でのポートレート撮影まで様々なシーンでの撮影が可能です。特にワイド端20 mm(※2)の超広角をカバーすることにより、幅広い動画表現を可能とします。
動画撮影では、開放値F1.7の明るさを活かすことで、明るい所から低照度下へ移行するようなシーンでも一つのレンズで交換なしに対応できるため、様々な状況下でフレキシブルな撮影が可能。
また撮影機材を大幅にスリム化できることと合わせ、高い機動力を発揮します。
3. 静止画・動画撮影の双方で優れた操作性と高い機動力を実現
レンズ鏡筒部に搭載した絞りリングでは、直感的に絞り値を変更できることに加え、クリックレス仕様とすることで、動画撮影時には滑らかな絞りの変化による印象的な表現が可能です。 また、AF/MFの切り替えがフォーカスリングをスライドさせるだけで素早く行えるフォーカスクラッチ機構を搭載。さらにマニュアルフォーカス操作では、静止画撮影時にはリング回転の操作速度に依存(無限回転)、一方動画撮影時にはリングの回転角の絶対位置に依存を切り替え可能とすることで、優れたマニュアルフォーカス操作を実現します。
マニュアルフォーカスポジション時に鏡筒に現れる距離目盛により、精密なピント合わせが可能なほか、動画記録時のフォーカス送りに、撮影者の意図をダイレクトに反映させることができます。
動画撮影時には、絞りのマイクロステップ制御により動画撮影時のズームやパンニング時も安定した露出変化制御をサポート。
また、最新の光学設計により、フォーカシング時の画角変化であるブリージングを徹底的に抑制します。
さらに240 fps駆動の高速・高精度コントラストAFに対応、AFトラッキング性能の向上により、素早く動く被写体でもしっかりピント追従。
輝度変化が大きいシーンでもF値変化を滑らかに制御し、ズーム時も安定した露出制御を実現し、快適な動画撮影をサポートします。インナーフォーカス方式により静音性に配慮しつつ、高速・高精度AFを実現しました。
そして、軽量・コンパクトで防塵・防滴仕様(※4)、耐低温(マイナス10℃)対応なので、フィールドでの本格的な撮影にも持ち出すことができます。
※1:レンズ交換式デジタルカメラとして。2019年8月22日発売予定。
※2:35 mm判換算。
※3:超広角20 mm、広角24 mm、広角28 mm、準標準35 mm、標準50 mmの代表的な5つの焦点距離。
主な仕様
品番 | H-X1025 |
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レンズ構成 | 12群17枚(非球面レンズ3枚、EDレンズ4枚、UHRレンズ1枚) |
マウント | マイクロフォーサーズマウント/金属マウント |
画角 | W(f=10mm):94° ~ T(f=25mm):47° |
焦点距離 | 10-25mm (35mm判換算:20-50mm) |
最小絞り値 | F16 |
開放絞り | F1.7 |
絞り形式 | 9枚羽根 円形虹彩絞り |
撮影可能範囲 | 0.28m~∞(撮像面から) |
最大撮影倍率 | 0.14倍(35mm判換算 0.28倍) |
フィルター径 | φ77mm |
防塵防滴 | ○※1 |
最大径x長さ | φ87.6mmx約128mm※2 |
質量 | 約690g (レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップを含まず) |
動作環境(使用可能温度/湿度) | -10~40℃/ 10~80% |
付属品 | レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップ、レンズポーチ |
※2 レンズ先端より、レンズマウント基準面まで。