HUSKY(ハスキー) 3段三脚 ヘッド一体型 HT-1030(旧品番 ♯1003)

1960年代に世界初のジュラルミン三脚として登場したハスキー。エレベーター機構付きのセンタポールも当時としては画期的な装備で、その後に続く三脚全てのお手本となりました。

ここに紹介するハスキー3段は、シリーズ中でもっともポピュラーなモデルで、高さや重量など全ての面で絶妙なバランスが取れている銘品中の銘品です。ニコンF6やD2シリーズに300mm F2.8を付けた場合や4x5判フィールドカメラを載せてもびくともせず、がっしりと支持できます。エレベーター機構を使うと、全高からさらに+38cmの高さが稼げます。

ハスキーシリーズ共通の特徴として、頑丈なエレベーターパイプ、握りやすい締めリング、扱いやすい大型のパン棒とロックノブ、それにストラップが装備されています。雲台のカメラ取り付け台は8.5×6cmです。

【お知らせ】
ハスキー3段三脚の雲台部分はセンターポールに固定されており、修理時以外には取り外しは出来ないようになっています。他社製雲台とは異なり、撮影現場で雲台を付け替えるようには出来ていませんのでご注意下さい。 またハスキー輸入元には細かな部品のひとつひとつまで在庫が有り、長年使い込まれた三脚もきちんと機能回復できる念入りな有償オーバーホールサービスも行っています。

縮長:77cm
最低:74cm
開脚総伸長:193cm
エレベーター伸び幅:37cm
重量:3.7Kg