製品特長
主な仕様
ズーム全域でF2.8を実現、描写力と機動力を両立したライカ DG 大口径望遠ズームレンズ
※1 2.0xテレコンバーターDMW-TC20A装着時。テレコンバーター使用可能範囲210-400mm。
ズーム全域で優れた描写性能を実現
開放F値4.0-6.3「LEICA DG VARIO-ELMAR」レンズ
ライカの厳しい光学基準をクリアし、ズーム全域で開放F値2.8「ELMARIT(エルマリート)」の明るさを実現しました。F2.8の明るさを活かした夕景の撮影や、被写体を際立たせる望遠ならではのボケ味の撮影など幅広い写真表現を楽しめます。独自技術のナノサーフェスコーティングやレンズ内部に不要光をカットする遮光部材の追加など対策をしたことでゴーストやフレアの少ない、透明感のある描写を叶えます。EDレンズ2枚、UEDレンズ1枚を採用した高性能レンズ。
EDレンズ2枚、UEDレンズ1枚を最適配置して、色にじみなどの原因となる倍率色収差、球面収差などを良好に補正。画面中心から画面周辺まで、高コントラストな描写を実現しています。高速・高精度AF制御(240fps AF制御)
高速かつ高精度なフォーカシングを実現
動画撮影にも対応した本レンズは、240fps駆動の高速・高精度コントラストAFに対応で、幅広い撮影シーンにおいて被写体を逃す事なくしっかりとらえます。また、フォーカシング時のピント位置の移動に伴い画角が変化するブリージングの抑制、フォーカスリング操作の回転量に対して移動量固定でピントを移動する「リニア方式」、回転速度に対して移動量可変でピントを移動する「ノンリニア方式」へ切替ができるフォーカスリング制御、輝度変化が大きいシーンでも、F値変化をなめらかに制御することで露出変化を低減する絞りマイクロステップ制御に対応しています。
軽量・コンパクト
小型・軽量で「Dual I.S.2」に対応。手にしっくり馴染むフォルムで撮影意欲を刺激する堅牢にして高品位なデザイン
レンズの名門ライカの名に相応しい高品位なデザイン。その実用性・堅牢性とともに、シルエットの美しさや触れる質感が所有する歓びももたらします。さらに、小型軽量で機動力に優れ、ボディ・レンズ両方の手ブレ補正を最適に制御する「Dual I.S. 2」に対応しているので、望遠端(200mm※1)での手持ち撮影やスローシャッターを活かした夜景撮影でも手ブレを効果的に抑えた表現が可能です。マイクロフォーサーズレンズならではの小型・軽量でジンバルを使用した撮影の際も取り回しがよく、また手持ち撮影でも腕を休める事なく続けられるなど撮影者をサポートします。小型のカメラバッグにも入るので持ち運ぶ際に負担になりません。
POWER O.I.S.スイッチ
O.I.S.スイッチを、レンズ左側に搭載。三脚撮影など手ブレ補正が不要な際にO.I.S.スイッチを操作することで、すぐにオフにすることができ、スムーズな移行が可能です。※1 35mm判換算。
防塵・防滴※1耐低温性能
厳しい環境でもレンズを防御
野外での幅広いシーンに対応できる防塵・防滴仕様※1で、機動力のある撮影が可能。天候に左右されることなく、突然の数少ないシャッターチャンスをとらえることができ、水滴やほこりなどから大切なレンズを守ります。マイナス10℃の耐低温設計
雪山やゲレンデなどの寒冷地でも撮影可能な、マイナス10℃の耐低温設計を実現。雪や氷の美しく幻想的な世界も、新たな作品として残せます。※1 当社製防塵・防滴対応カメラボディに装着時。防塵・防滴に配慮した構造になっていますが、ほこりや水滴の侵入を完全に防ぐものではありません。
主な仕様
品番 | H-ES35100 |
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レンズ構成 | 13群18枚(UEDレンズ 1枚、EDレンズ 2枚) |
ナノサーフェスコーティング | ○ |
マウント | マイクロフォーサーズ規格準拠 |
画角 | W:34°~T:12° |
光学式手ブレ補正 | ○(POWER O.I.S.、Gシリーズ本体に準じたMODE切換えが可能) |
Dual I.S. 対応 | ○(Dual I.S. 2) |
焦点距離 | f=35~100mm(35mm判換算:70-200mm) |
開放絞り | F2.8 |
最小絞り値 | F22 |
絞り形式 | 7枚羽根 円形虹彩絞り |
撮影可能範囲 | 0.85m~∞(撮像面から) |
最大撮影倍率 | 0.1倍(35mm判換算:0.2倍) |
フィルター径 | Φ58mm |
防塵防滴 | ○※1 |
最大径×長さ | 約Φ67.4mm×約99.9mm※2 |
質量 | 約360g(レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップを含まず) |
動作環境(使用可能温度 / 湿度) | -10~40 ℃ / 10~80 % |
付属品 | レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップ、レンズポーチ |
※1 当社製防塵・防滴対応カメラボディに装着時。防塵・防滴に配慮した構造になっていますが、ほこりや水滴の侵入を完全に防ぐものではありません。
※2 レンズ先端より、レンズマウント基準面まで。