【GIN-ICHIスタッフブログVOL.8】Profotoの魅力たっぷり!バッテリーストロボの選び方

みなさまこんにちは!

コロナの状況は、終息が見えないですね…
経済にも大分影響が出てきています。

先日やっとトイレットペーパーを入手することができ、安心しました。
まだまだ色々な混乱が続きそうですね。

さて、本日は、Profoto B10をはじめとしたバッテリーストロボのご紹介を改めてしていきたいと思います。

ProfotoB10は、2018年秋に発売してから
大人気かつ、すでに定番になりつつある商品ですが
昨年発売した大容量のB10Plus、
2017年からロングヒットしているB1X
ジェネレーターと分離したB2
との使い分けも含めて
どれを買うべきかご相談も多いので、今日はそれぞれどんなシチュエーションでご使用が優位的なのか
ご紹介していきます!



B1X,B2,B10,B10PlusすべてProfotoから発売されているバッテリー式のストロボになります。

Profotoの特徴でもある、豊富なライトシェービングアクセサリーの中から
『OCF』と付くアクセサリーは、この4機種のみの対応製品です。

余談ですが
よく、RFiとOCFの違いがわからない!それぞれ対応しているストロボがわからない!とご質問いただくので、
わからなくなった際の、簡単な見分け方として
モデリングランプが”熱くなる”のか、”熱くならない”か。をご参考に思い出してみてください。
B10,B10PLUS,B1Xは、バッテリー式のためモデリングランプがLEDとなっております。
そのため、モデリングランプによる熱を持つことがなく、軽量なアクセサリーが使えます。
一方で、D1,D2やジェネレタータイプ用のProヘッドなどはモデリングがハロゲンランプのため、熱を発します。
そのため、熱に強く、丈夫なアクセサリーが必要になります。
ですので

OCFアクセサリー→熱に弱いが、軽く、比較的安価→バッテリータイプのストロボ用
RFiアクセサリー→熱に強いが、重く、比較的高価→AC電源が必要なストロボでも使える

と覚えていただければと思います。
もちろんマウントは全て共通のため、RFiアクセサリーはB10などのバッテリー式ストロボでも使えます!
(一部重さなどの問題で、非対応のアクセサリーもございます)
さて話が、外れてしまいましたが
バッテリーストロボ4機種の比較をまとめたいと思います。





・B1X 500 AirTTL

2015年に発売したB1 500AirTTLの後継機種で、
最大500Wsの出力をもち、大型バッテリーによりフル発光で325回の発光を可能にしたモデルです。
重量は3kgあるため、かなりずっしり重たいですが
一方で光量もあり、筐体もしっかりしているため、大型のボックスや、アンブレラを使用する際には、B1Xは安心感があります!



・B2 250 AirTTL

2015年に発売した機種のため、今回の比較の中では一番古い機種となっています。
しかし、ジェネレーターとヘッドを分離させた、他にはない形は、時と場合によっては、まだまだ最強のストロボと言えると思います。
最大250Wsと、B1Xと比べると1段分の光量差があり、バッテリーもフル発光最大215回と、比較してしまうと少なめですが、
700gと圧倒的に軽いB2のヘッドは、
商品撮影の際に、トップライトを気軽に作りたい場合や、スタンドに立てて安定させるセッティングを組みづらい場合などには
圧倒的に便利です。
推奨はしていませんが、ACをつないだまま発光させることも可能(バッテリーには負荷がかかるため、あくまで自己責任でお願いします。)なため、ACの取れる室内で、気軽に商品撮影やポートレートを撮る際には、もってこいです!



・Profoto B10

2018年秋に発売し、爆発的にヒットしたB10。
その魅力は、何と言ってもバッテリー込みで1.5kgと、超軽量ボディ。
フル発光でも最大400回の発光を可能にしたバッテリーを積んでいます。
また、モデリングLEDランプの光量と色温度が調整可能になったため、スチールで入った現場で
ちょっと動画もお願い!と言われた際にも活用できます!
しかしストロボ自体は250Wsなので、大人数や大物、大きなアクセサリーが必要になる撮影の際は、光量にご注意ください。



・Profoto B10 Plus

2019年春に発売ということで、まだまだ実機を試したことはない。という方もいらっしゃるのではないかと思いますが
大人気B10の500Ws版が発売されています!
B10の全長を前に伸ばしたような形状で、重さは、1.9kgと少し大きく、重たくなりました。(これでも他機種と比べるととっても軽いですが!)
バッテリーもB10と共通のため、一緒にお使いいただくことも可能ですが
発光回数は200回となっておりますので、ご注意ください!
B10では少し光量が足りないなぁ。と感じることのある、日中シンクロの際や、集合写真など大人数の撮影などには
ぴったりです!
ですが、B10より筐体の前側が伸びた分、前重心になっており、また、ヘッドの角度調整ノブはB10と同様のため
大きなアクセサリーをつけると、固定できないことがあるためご注意ください。

また、B10,B10PlusからACをつないだままの使用も可能です!



という感じで、それぞれのストロボのメリットデメリットをあげつつ
活用できるシチュエーションをご紹介してみましたが、
Profotoは、選択肢も広く、またライトシェービングアクセサリーも含めれば
どちらも様々なシチュエーションで活用できます!

今回のをご参照にお選びいただき、もしもっと知りたい!質問がある!等あれば
ぜひお店にお越しいただければと思います♪

今回は同じバッテリーストロボの中でも、超小型のA1シリーズには触れられなかったので
別の機会で、改めてA1シリーズをご紹介いたします!
お楽しみに!

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