【GIN-ICHIスタッフブログVOL.45】テープでより快適に!様々なスタジオテープと活用法


こんにちは!

9月になり、急に涼しくなりましたね!
とはいえ、湿度は高く、少し動くと暑い陽気ではありますので、十分熱中症にはお気をつけください!

さて、GIN-ICHIスタジオショップ・オンラインショップでは
9月2日~9月29日の間、半期決算SALEを開催中です!

様々なものが、お買い得になる半期決算SALEですが
その中でも、今回は!!

”テープ”をピックアップして、お話をしたいと思います♪

正直、テープでのお話というとかなり地味なテーマではあるのですが、
みなさん、どうして”シュアーテープ”と呼ばれるテープが様々な現場で使われているかご存知でしょうか?
その理由を紐解きながら
シュアーテープだけではない、様々なGIN-ICHI取り扱いテープのご紹介と、色々な活用法をご紹介していければと思います♪



*定番シュアーテープが使われているのはなぜ?


『パーマセル』という名前で馴染みがある方も多いかと思いますが
スタジオショップ・オンラインショップで長年定番で愛されるこちら。

よくテレビ局やスタジオでも、アシスタントさんが、肩からかけたポシェットに、
何本もつけているのをご覧になったこともあるのではないでしょうか?

いわゆる紙テープではあるのですが、なぜこれがカメラマンを始め業界で広く愛されるのか。
その理由はいくつかあります!

まず1番は
サッと切れるのに、丈夫!という点です。
紙テープというと、最近では100円ショップなどでも見る、マスキングテープなどを想像する方もいらっしゃるかと思いますが
このシュアーテープは、市販のマスキングテープと比べ、とっても丈夫です。

丈夫で、比較的熱などにも強いため
たとえば、ストロボにフィルターやディフューザーを取り付けたり
みんなが歩く場所に、バミと呼ばれる立ち位置や、機材の設置場所などに印をつける際にもお使いいただけます。

さらに、紙テープなので手で簡単に千切ることができます。
セロハンテープなどのように、専用の刃や、ハサミなどがなくても切れるので、
バタバタとした現場の設置にも、ストレスなくお使いいただけます。

よくご質問として、綺麗に切れず、千切ったあとがゴシャゴシャになってしまう。というお話を聞くのですが
この切り方をぜひ、試してみてください!

使いたい分を出し


折り返し、90度に曲げます。


テープの断面を使い、角から一気に下に押し切るイメージで引っ張ります。


すると、綺麗な切れ端を作ることができます!


最初は、少し手間に感じてしまうかもしれませんが
これを癖付けしておくと、次に使うときにイライラすることもなく
無駄な部分を出さずにお使いいただけますのでとってもおすすめです!

次に、シュアーテープの魅力となる部分は、”ノリが残らない”ということです。
養生テープや、ガムテープ、セロハンテープなどを使うと
剥がした後、貼っていた部分にノリが残ってしまった!という経験をしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

背景紙を固定する際にも、よく使われるシュアーテープですが、
こちらを使っていただきますと、背景紙にも、固定したテーブルや床にも
跡を残さず、ご使用いただくことが可能です!

このような点から、様々な現場で愛されるシュアーテープ!
次は、GIN-ICHIで取り扱う、シュアーテープ以外のテープをご紹介していきます♪



*柔らかい素材で自在に使えるmt fotoシリーズ


実は、最近ではシュアーテープと同じぐらい人気のある
mt fotoシリーズのテープ。

用途としては、シュアーテープとほぼ同じ使い方をしていただけるのですが、
シュアーテープよりも薄く、柔らかい素材のテープになっています。

mt自体は、マスキングテープが大人気商品のブランドのため、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが
スタジオなどの使用に合わせ
太い芯に、長い巻きで作れらているmt foto。

シュアーテープと比較すると、価格も安いので、そういった意味でも人気がありますが それだけじゃないmt foto!

なるべく存在感を出さずに、軽く止めたい場合や
、 凸凹した場所に、フィットさせて貼り付けたい場合などには、柔らかい素材のmt fotoの方が良い場合もあるんです♪

また、実は意外な使い方として

このグレーの太いサイズを簡易の”グレーカード”としてお使いいただいているというお話も聞きます。

もちろん、正確な反射率のグレーではないですが

18%グレーを参考に、ムラのないグレーで作っているので、
どうしてもグレーカードが用意できない場合などには、とってもおすすめです!

また、薄くしなやかな素材のため色々な加工もしやすいのがmt fotoの特徴です。

例えば、
長めにテープを引き出し、切らずに巻き側をぶら下げ、くるくるくるっと回転させます。



すると、このように細長い、紐ができます!
紐の周りが360度全部ノリになるので、商品撮影の際に、細かい部分を固定したい場合や
バッグの取っ手部分などの固定に、もってこいです!

アルミバンド 0.5mm厚

販売価格:
440 円(税込)

詳細はこちら

こういったアルミバンドを、スタジオショップでは、販売しているのですが
このバンドを時計の裏側に仕込む際にも、先程のテープで作ったオリジナル紐は活躍します!



*海外の大定番!ガッファーテープがGIN-ICHIにも登場!


先日から取り扱いを開始した、ガッファーテープ。
海外ではかなり定番の製品のため、今までも、数多くのお問い合わせをいただいておりましたこちらを、
待望の取り扱い開始!

なにが、そんなにいいのか?!
その理由としては、ビニールコーティングが施された布テープのため
とにかく頑丈で、強力な接着力を持ちます。
もちろん床や、機材に貼ってもお使いいただけますが、
ノリが残らないのに、布などにもお使いいただけます!!

通常のシュアーテープなどの紙テープですと
タイルや石、ガラスなどには強力に接着されますが、
カーペットや、バッグなどに貼り付けることはできませんでした。

しかし、このガッファーテープであれば、本当にどこでもくっつくので
現場の状況が読めないような際には、
シュアーテープと合わせて、こちらもお持ちいただくと、安心です♪

また、このように蛍光色での用意もあるため、
場所を区分けしたり、ケーブルに足を引っ掛けないように、注意の意味でのバミにも適しています!

最近では、様々な方がクロマキー合成をされるようになり、
蛍光グリーンのガッファーテープのご相談もよくいただきます。
背景のグリーンを止めたり、一部をクロマキーで隠したい場合などにも、お使いいただけますので
ぜひお試しください♪



*ケーブルの養生には欠かせない!進化系養生テープ


現場で、ケーブルをまとめたり、機材を固定したりとなにかと出番の多い養生テープ。
通常の養生テープですと、表面に光沢があるものが多いかと思いますが
こちらの養生テープは、なんと表面がマットになっています。

商品撮影や、動画撮影の現場などで、なるべく目立たせたくない!というシーンでは
テープの反射も気になりますよね。

そんな時は、ぜひこちらを使ってみてください!
さらっとしたマット加工のある養生テープは、今後スタジオの新定番かも….?
黒だけでなく、白もあります!

こちらもちょっと変わった養生テープ。
やはり、どんなに気をつけていても、普通の養生テープでケーブルをまとめると
剥がした後に、ノリが残ってしまい、さらにそれにゴミがついたりして
片付けにも一苦労…という経験、皆さんもあるのではないでしょうか?

そんな時は、ぜひこの仮設コード固定用テープを使ってみてください!

実は、このテープは、幅10cmとかなり幅広のテープとなっており
最大の特徴は、真ん中部分5cmに、ノリがついていないんです!

ノリが付いてない部分にケーブルを挟み、周りで固定していくことで、
ケーブルを一切汚さず、地面に這わせたケーブルに足を引っ掛ける。という事故も防げます!

もちろんケーブル1本でも固定はできますが、
ノリが付いていない部分が5cmあるため、例えばケーブルを複数本でも、まとめてカバーすることができます♪

いかがだったでしょうか?!
スタジオマンの皆様に使っていただくことも多いテープ各種。
GIN-ICHIスタジオショップ・オンラインショップには
まだまだ、皆様のニーズに合わせた、様々なテープがございます!
なにかいいのないかなぁ~と悩んだ際には、ぜひご相談ください♪



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