【GIN-ICHIスタッフブログVOL.47】カメラの固定方法はもっと手軽に!自由に!


こんにちは!

急に涼しくなりましたね!
秋花粉なのか、空気が変わったからなのか、鼻がムズムズします…
季節の変わり目は体調も崩しやすいので、皆様もご注意ください。

さて、本日は
ちょっと変わった”カメラの固定法”のお話をしたいと思います♪

「カメラを固定する」と聞くと、三脚を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

もちろん三脚をお持ちの方も多いと思いますし
スタジオ撮影や、商品撮影の際には、三脚をお使いの方がほとんどだと思います。

ですが、一方で
スナップや、軽く風景などをとるときには、
ミラーレス化により、カメラ内の手ぶれ補正が、とても優秀な機種も増え、
普段から三脚を持ち歩く~というお話は、昔に比べ減った気がしますよね。

しかし、夜景や多重露光などの撮影の際には
絶対に必要になるシチュエーションもありますし、
三脚を使うことで、普段とは違った視点での撮影も楽しむことができます!

しかし、それだけのために、かさばって重たくて、使わない時は邪魔だな….と思いがちな
三脚を持ち歩くのは面倒!という方も多いと思います。

そんな方向けに、今日はちょっと変わった手軽なカメラの固定方法をいくつかご紹介したいと思います♪



*どこでも一緒!世界最小?!プレート型三脚のプラティポッド!


キックスターターから始まったアメリカ発のPlatypod Pro 社。
開発者自身も、アクティブにカメラをもち、ハイキングに出かけるのが趣味だったことから
「ハイキングには、三脚もレンズもどちらも持っていきたい」という願望を叶えるために
作られた、” 世界にも類がない小さな三脚”のプラティポッド。

馴染みのある三脚とはまったく違う形をしており、
なかなか使用のイメージがつきにくい商品ではありますが、
一度手に持つと、圧倒的な便利さに驚きます!

厚み約4mmのプレートには、様々なギミックが隠されており、いろいろな使い方ができるので
いくつかご紹介していきます!

まずは、真ん中に出ているネジ穴に雲台を取り付けます。




そのあとは、そこにカメラを取り付けるだけで、カメラの設置終了です。


そして、この周りにある穴たちに秘密があります!

プラティポッドの最大の武器は、付属している”スパイク”です。
片側は、先の尖ったスパイクに。


反対側は、ゴムのついた滑り止めになっている、スパイク。


これにより、
どんなところにもフィットした設置を可能にします!

また、これにより超ローアングルカットも手軽&安定して撮影でき、
いつもとは違った目線での、作品作りも可能にします!


今まで、超低アングルの際には、重くしっかりしたロー三脚が必要でしたが
耐荷重45kgのプラティポッドを使えば、
わずか96gのプレートと、お気に入りの雲台を持ち運ぶだけで、どこででも、さっと使えます!

さらに、プラティポッドであれば
スパイクの高さを、微調節することが可能なため、
例えば、岩や砂利の上の凸凹したところであっても、
水平をきちんと作ることも可能です!


また、もう一点おすすめの方法として
最近流行りの配信でもおすすめです!

例えば、出先の会議室や、飲食店から、オンライン会議の配信をする際に
持っているカメラを、ちょっと固定したい!という時にも、
卓上サイズで、広く場所を使うことなく、手軽に設置ができるので
普段持ち歩く資料やPCと一緒に、このプレートを一つ持ち歩くのはいかがでしょうか?!

次に、付属のベルクロ製ストラップを使用することで
このように、さまざまな場所に巻きつけて使うことができます。

もちろんカメラを固定する”だけ”ではありますが、
これで色々なことが可能になります。
最近では、キャンプの動画などもYoutubeで人気ですが、
木にくくりつけ、長時間タイムラプスを撮ったり、夜景や、夜行生物の記録などにもいかがでしょうか?!
太いベルクロを巻きつけるだけのため、自然を傷つけることなく固定できます♪

もちろん、雲台を付けてのカメラの固定だけでなく
ストロボや、LEDなど様々な取り付けが可能です。

一緒に

こちらを使っていただくと


このように、カメラと一緒にライティングも作り込むことができ、
手軽にテーブルフォトなどを楽しむこともできます♪

まだまだ、様々な使い方があり、ご紹介したいのですが
ぜひ、ここからはご自身オリジナルの使用方法も楽しんでいただけたらと思います!



*ただのクランプじゃない!ナインドットソリューションズ セイバークランプ!


スタジオなどでは、超定番のクランプですが
9.solutionsのセイバークランプはご存知でしょうか?

今までお使いだったクランプと全く同じ様にもお使いいただけますが
セイバークランプだからこその使い方として
クランプを締めるノブの反対側に、大ネジが出ております。

そのため、ここにお好きな雲台を取り付けると
このような形になります!


ちょっと夜景や風景を撮りたい場面で
三脚の設置が難しいシチュエーションでも、手すりなどにこれを設置するだけで
簡単に、カメラの固定をすることができます♪
(施設などによっては、手すりへの取り付けも禁止されている場合がございます。
お使いになる場所でのルールは、厳守してください。)

自宅のベランダに取り付けたり、公園のアスレチックに取り付けたり
シチュエーションにとらわれず、様々な場面でお使いいただけます!


セイバークランプの特徴として
その掴む力の強力さだけでなく、
普通のクランプと違い、掴む部分が可動式になっています。
そのため、とても太いパイプから、板状の薄いものでも
可動部がしっかりフィットして、しっかりホールドします。




そのため、長時間露光などで、ブレが気になる際にも、安心してお使いいただけます。
このほか
ナインドットソリューションズからは
様々なクランプが出ており、組み合わせによって、いろいろな撮影方法がお楽しみいただけます♪



*車や自転車、ゴルフクラブまで?!カメラの固定方法はもっと自由に!


ちょっと番外篇になってしまいますが、
最近、お問い合わせが増えているジャンルとして
様々なシチュエーション、場所、ものにカメラを設置したい。というご相談をいただいています。

様々な方法があるのですが、
上記でもご紹介した9.solutionsの機材で面白いセッティングができるので
今回はご紹介したいと思います!

自転車にGoProを取り付けて撮影する際のセットです!

走っている風景を撮るだけなら、ハンドル部分に取り付けたりする機材は多種ありますが
走っている本人を撮りたい場合や、走っている様子を少し俯瞰で撮りたい場合などには
こういったセットをお使いいただくと、安定した映像を撮ることができ、オススメです!

このセットは、GoProをマウントする専用になってしまっておりますが
このセットをベースに、様々なカメラや、機材をマウントするようにカスタムしていくことも可能です♪

こちらは、ゴルフクラブのシャフト部分にGoProを取り付けて撮影する際のセットです!

シャフトの部分からの撮影では、ボールの位置や、当たり方、振り方などを撮ることができ、
通常のゴルフの映像とはまた違ったシーンの撮影を可能にします!

もちろんこのセットも
自転車マウントセットと同様、カスタムすることもできますので
お悩みの際は、ぜひご相談ください!


いかがでしょうか?
カメラを設置するというと、三脚を思い浮かべがちですが
シチュエーションや、機材、撮りたい映像に合わせて、様々な設置方法があります!

今回ご紹介したものは、すべてスタジオショップ店頭でもお試しいただけますので
ご自分のカメラや、機材で設置が可能なのか試したい!
この部分に、こういったものを増やしたい!などがあれば
ぜひ、店頭でご相談ください♪



GIN-ICHIオンラインショップ 半期決算セールはこちらから



→ブログ一覧へ戻る