【GIN-ICHIスタッフブログVOL.62】Tiffenフィルターで、写真や動画をより自由に楽しもう!


こんにちは!

みなさまGWはどうお過ごしでしょうか?
緊急事態宣言下ということもあり、なかなかお出かけしたり…ということもできませんでしたが
私は、近所のレンタルビデオ屋さんで漫画のレンタルのキャンペーンをしていたので、
たくさん漫画を読みました♪

さて、本日はフィルターのお話をしたいと思います♪

みなさん、普段の撮影でフィルターはお使いでしょうか?
もちろん保護フィルターや、風景を撮られる方は、PLフィルターなどもお使いの方も多いと思います。
そんな中
”Tiffen(ティッフェン)”フィルターをご存知でしょうか?

かなり歴史のあるアメリカのフィルターブランドなのですが
実はここ数年、動画ユーザーだけでなくスチールを取るカメラマンからの注目度が上がっているんです!
そこで、今日はTiffen社のフィルターをご紹介していきます!



*アカデミー賞も受賞した歴史あるフィルターブランド”Tiffen”の特徴!


70年以上にわたって、写真・映画・放送で使われるフィルターを作り続けるTiffen社は
今も、ニューヨーク州の本社工場で一貫して生産をしており、
過去にはアカデミー賞科学技術賞の受賞など、長年カメラマンたちに信頼され続けているブランドです。

また、ラインナップもかなり幅広く
円形フィルターや、バリアブルフィルター、ビューイングフィルター、最近ではドローン用のフィルターなど
数千種類にも及ぶランナップのあるティッフェンフィルターですが、その中でも一番の大定番は
ヨンノゴーロクゴやパナサイズと呼ばれる、4×5.65インチの角型フィルターです。

一般的には
マットボックスと言われる映像制作の際に、取り付けるリグに取り付けて使うことの多い角型フィルターですが
ティッフェンフィルターの角型フィルターには
他のブランドのフィルターとは違う特徴があるんです!


なかなか写真だとわかりにくいかもしれませんが
一般的なフィルターは、フィルターの表面にそのフィルター効果を出すシートを蒸着させているのに対し
ティッフェンフィルターでは、ガラスとガラスの間にシートを挟み込んでいるため
表面を普通のクロス等で拭いても、効果が剥がれてしまう心配がありません!

そのため、長くお使いいただけることが、ティッフェンフィルターの一番の特徴です。
もちろんこの挟み込む技術は、角型フィルターだけでなく
円形フィルターなど、ほとんどのフィルターに搭載されておりますので、安心してお選びいただければと思います♪



*Tiffenを代表するNDフィルター”ナチュラルND”


角型フィルターだけでも、たくさんの種類があるため
全部をご紹介することは難しいので、
今回は人気フィルターを各種ご紹介していきます!

まずは、Tiffen社の創業者でもあるNatの名を冠した
ティッフェンフィルターを代表するナチュラルND!

今までのフィルターだと、番手を上げて効果を強くするほど、どうしても多少の色転びが起きてしまいました。
それが起きにくい様設計されたこちらのNDフィルターは
映像制作には欠かせない1枚になること間違いなしです!



また、こちらのNDフィルターには
ハーフグラデーションがあります。
実は、一言にハーフグラデーションと言っても、種類があることをご存知でしょうか?

まず一つ目が
『ソフトエッジ』か『ハードエッジ』かの違いになります。
ソフトエッジは、グラデーションの境目がなだらかなのに対し、ハードエッジはグラデーションの境目が比較的はっきりしています。
使うシチュエーションに合わせてお選びください!

そして2つ目が
『バーチカル』か『ホライゾン』かの違いになります。
バーチカルのグラデーションは


この様に、フィルター長辺を横にした場合に、横方向にグラデーションが入るものです。
こちらに対し
ホライゾンのグラデーションは


この様に、フィルター長辺を横にした場合に、縦方向にグラデーションが入ります。

ロケの際に空だけ飛んでしまうからハーフNDを使う…というシチュエーションが多い中
なぜ、バーチカルが必要なのか?!というと
フィルターをマットボックス等に入れた場合、回転させることが可能です。
縦であれば、稼働できる範囲が大きいため、シチュエーションに合わせ、NDで光量を調整させる範囲を
より広く持たせることが可能です!

番手については
0.3/0.6/0.9/1.2/1.5/1.8/2.1の7段階
ハーフNDについて
0.3/0.6/0.9/1.2/1.5の5段階でご用意しております。



*NDだけじゃない!!!様々な角型フィルターと効果!


まず、ティフェン角型フィルターの定番ラインナップと、その効果について 早見表がありますので、ご覧ください!

▼クリックして拡大


今回は、この中でも人気だったり、なかなかどういったシーンで活用するのかが伝わりづらいものを
ピックアップしてご紹介いたします!

まずはこちら

昨年ネットから火がついて、今一部のファンの間で大流行中のブラックプロミスト!

プロミスト系は、エッジの際立ちを抑えハイライト部分にフレアをのせることが可能なフィルターで
独特なソフト感で人気です。
一方で、どうしても全体的に絵の締まりがなくなってしまう一面がありました。
それを解決してくれるのが、このブラックプロミスト!
効果を出すシートに細かい黒いつぶつぶが入っており
プロミストの効果はそのままに、シャドー部分などの黒い部分は締まるようになっています。
なので、夜景の撮影の際などにハイライト部分は独特のフレアが入り、シャドー部分はしっかり締まる
ブラックプロミストならではの絵作りを可能にします♪

↑こまかーーーい黒つぶがあるのがわかりますでしょうか?

このブラックプロミスト以外にも『ブラック〇〇』とつくフィルターはどちらも
フィルター効果はそのままに、シャドー部を締める効果を併せ持つフィルターとなりますので
お選びの際には、参考にしてみてください!

次にご紹介したいのが

こちらパールセント!
こちらも、ここ数年かなり注目度が上がっているフィルターです。
というのも
最近では4Kで動画が取れるカメラが多く
また、納品時に4Kということも少なくなくなってきました。
しかし、4Kで撮影すると、ハイライト部分が独特のエッジが立ち、見えすぎてしまう映像になってしまうこともしばしば。
そんな時、このパールセントを使用することで
ハイライト部分のシャープネスとコントラストを下げ
4Kの解像感は保ちつつも、うるさく感じにくい絵作りができるフィルターです!
なんとなく4Kの映像に違和感を感じる…という方は、ぜひお試しください!

最後にご紹介するフィルターがこちら

グリマーグラスです♪

こちらのフィルターでは
例えば、水面や、ビンなど、テカリのある反射光はそのままキラッとさせ
太陽や、写り込んだ光源などのみふわっとさせる効果があります。
キラキラ感のあるリッチな絵を保ちつつも、うるさく感じがちな部分のみ抑えてくれるため
風景写真だけでなく、普段の商品撮影などでも、1枚あると便利なフィルターです。

↑キラキラしたラメのようなものがたくさん入っているのがわかります。

いかがでしょうか?
このほかにも、まだまだまだまだたーーーくさんのフィルターがTiffenにはあります。
GIN-ICHIオンラインショップのHPや、カタログに載っていないTiffenのフィルターもたくさんありますが
本国で発売されているフィルターに関しては、全てお取り寄せが可能です。
海外の作品で出ているあのフィルターないかな…こういったフィルターないかな…という時は
ぜひ、お気軽にご相談ください!



*知る人ぞ知る便利フィルターシステム!マルチロータトレイ!


個人で撮影されているカメラマンの間では、まだまだ認知度の低いこちら、『ロータトレイ』


なかなかどう使うのかピンと来づらい商品なのですが
実は、ちゃんと知るととっても便利!
こちらは、マットボックスにさして使うタイプの商品で
マットボックスに、キットになっているフィルターを2枚挟みます。




そして、トレイ側についている歯車を回すと….




このように、バリアブルNDとしてお使いいただけるのです!
さらに、フィルターを裏返し
同じように歯車を回すと….


このように、なんと色温度を無段階で変換できるフィルターに早変わり!!

このセットが1個あれば、たくさんの番手のフィルターを揃える必要も
微差な色温度の変化に苦労することもありません♪
最初のセットの価格は、ちょっとお高めですが、一つ用意しておくと、現場もスッキリです!



*マットボックスいらず!角型フィルターを手軽にスチールレンズで!


ここまで様々な角フィルターなどをご紹介してきましたが
とはいえ、いつもいつもマットボックスまでセッティングできる現場ばかりじゃない…
その時に結局フィルター無駄になっちゃうし…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな方におすすめがこちら

プロ100ホルダーです。
こちらは、77mmのレンズの前面に
角フィルターを取り付けるためのアダプターです!



これがあれば、4x4や4x5.65の角フィルターを手軽にスチール用レンズに取り付けることが可能です!
厚み4mmの角型フィルターまでを対応しているため
例えば、フィルターはTiffen社のものだけでなく、他メーカーのフィルターでも大体のものが対応しています♪

また、

プロ100用のアダプターリングは、49mm~82mmまで各サイズご用意があるため
77mmのレンズでなくとも大丈夫です♪

なるべく手軽に、角型フィルターの効果を使いたい!という方は、ぜひこちらも合わせてご検討いただければと思います♪

いかがでしたでしょうか?

長い歴史のあるTiffen社では、今日ご紹介したもののほかにも
たくさんのフィルターを取り扱いしています。
オンラインショップで見つけられなかったフィルターも、お取り寄せ可能ですので
ぜひ本国サイトも探していただき、これ!と思ったものがあれば、お気軽にお問い合わせください♪
https://tiffen.com



TIFFEN(ティッフェン)の詳細はこちら


→ブログ一覧へ戻る