最終更新日:2021.8.26
こんにちは!!
月島スタッフのTです。この前までセミがうるさいぐらいに泣いて夏真っ盛りだったのに、すっかり残暑になってしまい、今年の夏はなんか短かった感じがしますね。
道端のセミ爆弾にもびびらされる毎日です。。爆弾かどうかの見極め方法は足が開いているかいないからしいですよ(諸説有り)。
さてさて、今回はちょい前に発売になったGH5Ⅱについて、ご紹介したいと思います。『GH5』から『GH5Ⅱ』へ何が変わったの?見た目同じだし、変更点もよくわからないし、なんなら型落ちのGH5でもいいんじゃない?(そっちの方が安いし、、)なんて考えている方も多いのではないでしょうか?
実際店頭やお電話でも、具体的な違いや進化ポイントなどよくお問い合わせをいただきます。
今回は、そんなお客様必見!!わかりやすい違いとポイントを、実際にご使用頂いているブライダルビデオグラファー打木様の使用感と共にご紹介したいと思います!!
●打木健司様
ウチキフィルム代表。主にブライダル関係を中心とし、その他七五三やお宮参りなどの人生の様々なシーンを数多く撮影。
出張撮影で出向いた式場や神社は全国多岐にわたり、フォトグラファーの奥様と共に第一線でご活躍されております。
2019年CP+パナソニックブースにて、ウェディングムービーのセミナーへご登壇。Lumix GHシリーズをご愛用。
https://uchikifilm.com/profile/
●打木さんメイン使用機材
<カメラ関係>
・GH5S、GH5Ⅱ、
・NOKTON(17.5mmF0.95、25mmF0.95、42.5mmF0.95)
・LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 ASPH
・M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mmF2.8、40-150mmF2.8
<周辺機材>
・マイクSHURE VP83F、TASCAM DR10L
・収録用レコーダーDR40
・マンフロット一脚、
・ZHIYUN WEEBIL S
まずは、『GH5』と『GH5Ⅱ』の違いについて!!下記のPanasonicさんのサイトでポチポチッとクリックすると一見わかりやすい比較表がでてきます!!
↓Panasonic GHシリーズ↓
https://panasonic.jp/dc/comparison.html#g_series
こちらの表を見ると、あれ~そんなに違いないかな~と思ってしまいますよね。
簡単に言ってしまえば、『背面液晶明るくなってぇ、シネマライクが追加されてぇ、USB給電が可能になったカメラ』ぐらいでしょうか?(実際はAFが進化してたり、手ブレ補正が進化してたりするのですが、、)
こちらだと全然わからないので、今回はここからは打木様に聞いた良いところ、本当の進化ポイント、実際の使用感をご紹介したいと思います。
*進化ポイントZ~AF/手ぶれ補正について~
「フラワーシャワーがバシッと決まります」by打木さん
初代GH5でのAFの機能もとってもよかったのですが、今回のGH5Ⅱでも大きく進化しました。
打木さんの場合多くは、MFをご使用されることが多い(※1)のですが、ブライダルの現場において、フラワーシャワーシーンなどでは、MFだと限界があるとの事。
その際GH5だとおいきれなかった顔・人物認証AFが、GH5Ⅱではバシッ!と決まって気持ちぃぃようです(ウェディングの現場ならではですね)。
※1レンズはフォクトレンダーノクトンをご使用。GHシリーズはフルサイズ機に比べ、ボディも小さく、ピントも深い為MFでの取り回しがとてもしやすい。
「正直、GH5での手ぶれ補正が凄すぎました( ゜д゜)」by打木さん
今回のGH5Ⅱでは、手ぶれ補正も『5段』→『6.5段』に進化しました。元々のGH5での手ぶれ補正が凄すぎた為、格段の進化感は得られないかもしれません。それでも、最新の動画用アルゴリズムを採用し、自然な撮影映像が可能となっております。
*進化ポイント~背面液晶について~
「画面の赤枠表示はありがたいですね~」by打木さん
GH5Ⅱから動画記録中の赤枠表示機能が追加されました。他にもライブ配信中は青枠表示になります。
取り直しが効かないウェディング現場において、あれ、今RECしてるっけ?って不安になってしまいがちです(GH5だとREC中に何か操作する場合、RECマークが隠れてしまう)。
赤枠表示だとわかりやすく一発で認識できるので、安心して撮影できますよね。
それと音声のメーター表示もいい感じに大きく、見やすく改善されています。
「背面液晶はGH5と比べると露骨に違います笑」by打木さん
GH5Ⅱでは162万→184万ドットへ進化。より綺麗に、また画面輝度も向上し、天気の良い日でも問題なくご使用いただけるようになりました。
打木様の場合、動画撮影時はワンオペが多く、出来るだけ機材をスマートにしたいそうです。
そんな時、外部モニターを用いる事なく、背面液晶だけで問題なく撮影できるのはいいですね。
また、色再現性も向上しており、液晶画面の色とデータで取り込んだ色の正確性もGH5に比べ良くなっています。
*進化ポイント~レンズについて~
「リニア方式になった事でレンズの選択肢が広がりました」by打木さん
ファーカスリングの『リニア』『ノンリニア』が選択※2可能になりました。リニア?ノンリニア?という方もいらっしゃるかもしれません。以下が違いです。
『リニア』→回転量に対して移動量固定でピントが移動。
つまり回転速度に関わらず、移動した分だけいつでも同じようにピントが移動。
『ノンリニア』→回転速度に対して移動量可変でピントを移動。
つまりフォーカスリングの回転が速い時→フォーカス移動量は大。
フォーカスリングの回転が遅い時→フォーカス移動量は小。
(どちらが良いかは、ご使用されるカメラマンさんの好みや撮影シーンなどにもよります)
GHシリーズのユーザーである打木さんですが、実はレンズは『リニア』が使用可能な社外製品(フォクトレンダーやオリンパス製)をご使用されています。従来のGH5だと『ノンリニア』だけになってしまい、『リニア』をお使いの打木さんは、豊富なGシリーズレンズが使用できないという問題があったからです。今回より、どちらかを選択可能になった事で、豊富なGシリーズレンズの選択肢の幅が広がったのは、良いですね。
(さらに『リニア』では、撮影シーンに応じて回転量を設定する事もでき、カメラマンの意図に沿った精緻なフォーカシングが可能です)
※2Gシリーズ交換レンズの最新アップデートが必要です。
*進化ポイント~ライブ配信機能~
「今回からスマホと組み合わせ簡単にライブ配信できるようになりました」byパナソニックさん
GH5Ⅱでは、今回新たに5G通信を使用したライブ配信機能が追加され、場所を選ばずいつでもどこでも高品質な配信が可能になりました。
GH5Ⅱと接続するスマホに『LUMIX Sync』をインストールする事で、簡単にYoutubeなどで配信が可能です。
昨今のコロナ禍によりライブ配信が当たり前になった今、Youtubeなどで簡単に配信できるのはありがたいですね。
インスタとかでも簡単に配信できるようになるともっといいですよね。
*良かったポイント~GH5との共通点~
「バッテリーが共通!!SDカード方式もよかったです」by打木さん
GH5Ⅱでの付属バッテリーはGH5に比べ大容量化され、しかも旧バッテリーとの互換性もあります!!
GH5と同様のSDカード方式でもあるので、GH5を元々お使いだった打木様も導入がしやすく、カメラ側が高機能になっても従来の塩梅でご使用いただけたようです。
変に付属品の仕様が変わってしまうとそれに合わせまた別途メディアが必要だったり、使い勝手も異なったりするので共通は良いですよね。
↓新バッテリー↓
ちなみに、SDカードの話が出たのですが、パナソニックのT所さんへ、オススメのSDカードを聞いてみました。
銀一「GH5に使用するのに何か良いSDカードはありますか?確かパナソニックさん純正のSDカードとかもありますよね?ゴールドの奴」
パナ「そうですね~実は半年ぐらい前まではあったんですよね笑 今は生産終了になっちゃいました。かなりの高品質でオススメだったんですが。。。」
銀一「生産終了残念です~~純正以外ですと何かオススメはございますでしょうか?」
パナ「動作確認済みのカードが御座いますのでこちらでしたら安心かと思います」
https://av.jpn.support.panasonic.com/support/dsc/connect/sd/dc_gh5m2.html
銀一「これなら安心ですね!!」
また、エンジェルバードやサンディスクなど信頼性高いブランドでトラブルを聞いたことがほどんど聞いたことがないのでお勧めできるかと思います。
↓サンディスクSDカード↓
↓Angelbirdとはなんぞや?という方こちら ↓
スタッフブログVOL.24
いかがだったでしょうか?他にもセンサーにARコーティングが施されていたり、画像処理エンジンが進化したり、と色々あるのですが、実際の手にとってわかる使いごごちでの進化感がすごく良いですよね。打木様ありがとうございました。
GH5Ⅱは現在スタジオショップ店頭にて展示中!!
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実際にご覧になりたい方やご不明点などございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ~
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