最終更新日:2021.11.30
こんにちは!
先週末から急激に寒くなってきて、アウターが今は何が適切なのか毎日迷ってしまいます...
みなさまも体調崩されないよう、朝晩しっかり寒さ対策をしてください!
さて、本日は
最近さらに人気沸騰中のNANLITE LEDについてご紹介したいと思います♪
手頃な価格感でありながらも、製品の安定性、使い勝手、ラインナップの豊富さなど
様々な点でご好評いただいている、NANITE。
ですが、最近かなりラインナップが増えていることもあり
なかなかどれを購入したらいいのかわからない!!というご相談も増えてきましたので
このブログにて、一気にご紹介いたします♪
*NANLITEの代名詞『Forza(フォルツァ)シリーズ』!
昨年よりNANLITEが国内販売されて以降
定番として、すでに多くの方にもご愛用いただいているForzaシリーズ。
以前、まとめて様々なブランドのLEDをご紹介した
【GIN-ICHIスタッフブログVOL.58】人気機種をまとめて比較!LED大検証大会の結果はいかに!!
でも、Forza60はご紹介させていただきましたが
Forzaシリーズは、現在(11月下旬時点)全部で6種類ございます。
大きく分けて
Forza 60シリーズ
Forza 200シリーズ
Forza 300シリーズ
Forza 500シリーズ
の4種があり
Forza 60/300はバイカラー(色温度変更可能)タイプと、デイライト(5600K固定)タイプの2種類があります。
それぞれの輝度をまとめましたのでご覧ください
輝度(1m地点設置)(5600K)
Forza 60 | 付属リフレクター使用時:18,820lux |
Forza60B | 付属リフレクター使用時:13,830lux |
Forza 200 | 付属リフレクター使用時:37,540lux |
Forza 300 | 付属リフレクター使用時: 68,060lux |
Forza300B | 付属リフレクター使用時: 39,180lux/ |
Forza 500 | 付属リフレクター使用時:93,350lux |
いかがでしょうか?
かなり光量が大きいのがお分かりいただけると思います!
そして何と言っても魅力なのが、Vバッテリーの装着です!
Forzaシリーズ(200以上)は
付属のACでの稼働はもちろんですが
付属のコントロールユニットに、Vマウントバッテリーが直接装着でき
他のオプションを揃えることなく、
電源の取れるスタジオではもちろん、そのままロケなど、電源が取りづらい現場でもお使いいただくことが可能です♪
その他にも
ちゃんと1%まで出力を絞ることもできたり
冷却ファンのON/OFF設定が可能なため、動録の際にファンの音が気になる際にも使えたりと
プロの要望にも、きちんと答える性能が詰め込まれたForzaシリーズ。
まずは、ぜひこちらをご検討いただければと思います!
*高コスパで手軽に大光量を!『FSシリーズ』
NANLITEは、他ブランドと比較しても、全体的にかなりコスパが良いLEDが多いですが
それでもやはり、初期投資としてLEDだけで}
1灯10万円は、なかなか厳しい…!!でも、光量は欲しい…!!という方ももちろんいらっしゃると思います。
そんな方にオススメしたいのが
FSシリーズ!
FSシリーズは全部で3種類。
FS-150
FS-200
FS-300
の3種類があり、どちらも色温度は5600Kのみです。
早速光量を一覧でご覧ください!
輝度(1m地点設置)(5600K)
FS-150 | 付属リフレクター使用時:26,380lux |
FS-200 | 付属リフレクター使用時:29,380lux |
FS-300 | 付属リフレクター使用時:41,040lux |
330W出力、41,040luxのFS-300が
5万円以下で購入できると思うと、最強のコスパになると思います!!
かつ、FSシリーズは、Forzaシリーズと違い
コントロールユニット部分がないため、灯体のみ設置するだけで手軽にお使いいただけます!
カメラマンさんにとっては、ジェネレーターのように、
電源部分が別にあることに違和感を感じにくいと思いますが
たとえば、普段撮影することが本業ではない方でも
簡単に、設置、使用ができるので、美容師さんや、一般法人のお客様にもご愛用いただいております♪
低価格でありながらも、演色性やファン停止機能、特殊効果などは
Forzaシリーズと同様ですので、もちろんプロの現場でも、問題なくご使用いただけます。
さて、ここまで
大光量のいわゆるスポットライト型LEDをご覧いただきました。
しかし!NANLITEの魅力は
スポットライト型だけではございません!
ここからは、なかなかフォトグラファーにとっては触れ合う機会も少ないタイプのLEDをご紹介していきます。
*LEDならでは!照らすだけではない”演出”を加える『PavoTube(パボチューブ)』
LEDならではの商品として
このPavoTubeのように、チューブ型のLEDがあることをご存知でしょうか?!
キノフロなど蛍光管などの照明機材は、今までも定番としてありましたが
LEDになったことで、より自由度の高いライティング機材として使えるようになりました!
例えば、通常の長いLEDとして
ライティングにつかうことも可能ですが
映像の中の演出として写しこませる照明としても、とても人気です。
通常のLEDのように色温度が変えられるだけではなく
RGBでの色変化もつけることができるので
背景に入れたり、キャッチとして入れたりすることで、
通常のライティングだけではできない、より”雰囲気”を演出することが可能です!
さらにこのPavoTubeは内蔵のバッテリー駆動もするので
手軽にぱっと印象を変えたいシーンや
電源が取りづらい場所での使用、映像表現の中で動かしたい場合などにも
ACやケーブルの心配をせずご使用いただけます!
こちらPavoTubeですが、現状NANLTEからは2シリーズあり
それぞれ大きさもお選びいただけます。
上記でご紹介したPavoTube IIは、11月に発売になったばかりの新製品です!
こちらが前からあるモデルとなっております。
違いとしては
①Bluetoothでのコントロールが可能に!
PavoTube IIでは、専用のアプリケーションで操作が可能になったので
演出の中で、変化させたい場合や
多灯使っている際に、1個1個その場に行って操作する
必要がなくなりました!
②ピクセルコントロールが可能に!
LEDのピクセルごとにコントロールが可能になったため
1本のチューブの中で色の変化をつけたり、細かな特殊効果もできるようになりました!
この他にも
光量のアップや、より広い幅でのCCT(色温度変化)を使えたりと
細かなところもパワーアップ!
とはいえ、お値段も少し上がっているので
演出のためにもいっぱい数を揃えたい!という方は、ぜひ既存のPavoTubeを。
より便利に使いたい!という方は、PavoTube IIがおすすめです♪
*ただのパネル型LEDではない!『MixPanel』は万能型!
いわゆるパネル型の広い面光源を持つ、LEDのMixPanel。
比較的様々なブランドから、かなり幅広い価格帯で発売されているタイプのLEDですが
NANLITEのLEDは一味違います!
一番おすすめしたいポイントは
ハードライトからソフトライトへの切り替えがボタンで可能なところです!
通常の状態でライティングしていたところから
まるでディフューザーを1枚乗せたようなソフトなライティングを、ボタンでの切り替えのみで行えるので
時間のない現場や、アシスタントがいないワンマンオペレーションでの現場など
より手軽にライティングにバリエーションを持たせたいシーンで活躍間違いなしです!
もちろん光量も13880luxと
しっかりあり、PavoTube同様、RGBでの色変化もつけられるため
部屋全体の広いライティングとして使いたいシーンでも
演出でのライティングのシーンでもお使いいただけます!
NANLITEの人気LEDをぐわっと一気にご紹介してきましたが
いかがでしたでしょうか!!
また次回、実際に光量をそれぞれ検証したブログもやりたいと思っておりますので、ぜひお楽しみに!
銀一スタジオショップ店頭では、それぞれデモ機の展示もございますので
なにか気になるものがございましたら、
ぜひショップにてお試しいただければと思います!
※状況により、すべてのデモ機がない場合もございますので、あらかじめご了承くださいませ。
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