【GIN-ICHIスタッフブログVOL.72】人一人分の活躍?!エーデルクローンの進化がすごい!



最終更新日:2021.12.27

こんにちは!

みなさんクリスマスはどうお過ごしになりましたか?!
あっという間に年末ですね!
まだまだ掃除しなければならない場所があって、今からちょっと思いやられてます...

さて!今日は
『エーデルクローン』のお話をしたいと思います!
ブランド自体は、意外と長く
すでに知ってるよ!という方も多いかもしれませんが
実はここ数年のエーデルクローンの進化がすごいっ!
今年春に、日本オフィスも開設され
より、もっと身近になってきたエーデルクローンを、今日はご紹介していければと思います♪




*エーデルクローンってどんなブランド?


edelkroneは、トルコのアンカラにある自社工場で製造されているブランドです。
2010年台前半ごろにDSLR用のリグが、ちょっと変わったリグで密かな人気を博し
ビデオグラファーを始め、世界各国で話題になったものの、知る人ぞ知る!というブランドでした。
その後、小さなスライダーシステムのWingシリーズ
ミラーレス機での映像制作が本格的になり始めたころに話題沸騰!
次々と、小規模チームからワンマンで撮影をするビデオグラファーにフィットする
スライダーやパンヘッドなど、撮影をサポートする機材を制作しています。
映像業界のイベントであるNAB Showでの出展や、YouTubeを通じて知名度が増してきている
今”アツい”ブランドの一つです。

大きくわけて、スライダー、ジブ、ヘッドなどのジャンルの商品があるので 今回は、それぞれスタジオショップからオススメの商品をご紹介したいと思います♪




*元のサイズの2倍動く?!スライダープラス






ジンバルなども手軽に導入できる時代になったものの
ブツ撮りや、イメージカットの際
再現性の高さや安定性から、移動ショットの長年定番として愛されるスライダー。
しかし、エーデルクローンのスライダーは一味違います。

スライダーの難点は、動かしたい距離分、長いスライダーを持ち運ばなければならないところです。
室内をぐるっと見せたいショットや、比較的長い距離を動かしたい!
とはいえ、何十cmもあるスライダーを、ただでさえ機材が多くなりがちな映像制作の現場に持っていくのは大変ですよね?

そんな時、このスライダープラスではあれば解決です!
カメラと共に、レールも動くため、レールの長さの2倍の移動距離を動かすことが可能です!
えっ?ドユコト?!と思う方もいらっしゃると思うので
まずは、こちらをご覧ください。





このように、スライダー自体が動くので、より広い範囲を動かすことができ Slider PLUS v5 PRO Longであれば、最大移動距離90cm(レール長さ45cm)の移動が可能です。
また、18kgまで積載可能なので
小型のミラーレスから、シネマカメラまで幅広くお使いいただけます。

また、傾斜をつけて、斜めのスライド等でも使うことができ
2.4kg程度の積載であれば22.5度まで傾斜させることが可能です!

こちらのスライダーですが、オプションをつけることで
より様々なシーンで活用できます!





こちらを組み合わせることで
より滑らかなスライドをさせながら、カメラのパンとチルトを電動で動かすことが可能です!



精密な動きを求められる、寄りで商品のカットに動きを加えたい際や、室内の様子を広く見せたい場合などに
とってもオススメです!

さらに





こちらとの組み合わせでお使いいただくことで
自動スライドを可能にします!
操作は、専用のリモコン、もしくはアプリケーションでもできるので
手で動かすだけでなく、高い再現性を自動で繰り返し行うことも可能です♪




*ジブはもっと自由に!ただのジブじゃないJib ONE






ジブというと、大型で、なかなかワンオペの現場では、使いづらい印象の多い機材の一つですが
このJibONEは、24 x 6.7 x 5.9インチという手軽に持ち運びできるサイズでありながらも
機能は盛りだくさん!

アプリやリモコンで、操作が可能なため ワンオペの現場で、遠隔操作ができるだけでなく
動きを記憶させておくことができるので、ボタン一つで
同じ動作を繰り返しすることができます。
自分一人で動かして...確認して...という作業がいらないため
このジブ一つで、一人分の働きをしてくれます!



例えば、自分はジンバル
などで自由に動きまわりながらや 固定カメラを回して、インタビュアーの役割をしながら
繰り返しジブで動きのある絵を撮っておけば、ワンオペでも、
様々な絵を押さえておくことが可能です!



さらに、一緒にこういったものを組み合わせることで
上下や左右、もしくは斜めに動きながらパンの動きが可能なため
ジブの動きに、さらにカメラのパンを組み合わせることで
ならではの絵作りを実現します!







*拡張性が魅力!ヘッドプラスで離れていても自由自在!




上記の、スライダープラスでのオススメオプションでも登場した
ヘッドプラスですが、
ただの、パンチルトの自動制御ヘッド。というだけではないのです!
もちろん、ヘッドとしてアプリでの操作によって
動きを記憶させたり、遠隔での操作が可能という面で、手の届かないジブの先や 繰り返し行う作業での使用など、メリットは様々あるのですが
それだけではありません!

その一番の魅力は拡張性!
FOCUSPLUS PRO

や、
Laser Module

VISION MODULE(近日発売)など
様々なオプションがあり、
自動フォーカス、レーザーでの検知、自動フェイストラッキングなど
最新技術を盛り込んで、より手軽にパンチルトを可能にする拡張性で、まだまだ夢が広がる機材の一つです!






*エーデルクローンの代名詞『フレックスチルトヘッド』!


エーデルクローンならではのスタイリッシュな『Z』型のFlexTILT Head
展示会などで見たことある!という方も多いのではないでしょうか




使い方は、いたって簡単。
動かしたい方向のノブを緩め動かし、締めるだけ!
独特なデザインでもあるものの、最大積載量は6.8kgと、超重量級の機材でも
楽々乗ります!
そしてなんといってもその魅力は
ポケットにも入ってしまうほどのコンパクトさ。
三脚の上への設置はもちろん、そのまま地面に置いて、ローアングルショットでも使えるので
撮影の際には、一つ持っておきたいヘッドです!



一緒にオススメしたいオプションとして
こちらの卓上ドリーはいかがでしょうか?!
スマートフォンの操作で、自由にロボットのように動かすことができるので
このFlexTILT Headと組み合わせることで
とっても愛くるしい、ミニカメラロボットが完成します!笑



いかがでしょうか?!

このように、とっても簡単にワンオペから、様々な現場で使えるので
何度も同じ再現性が必要とされるコマーシャルの現場
ちょっといつもと違う絵作りで印象を残したいイベント系の現場など
幅広くお使いいただけると思います♪

また、今回紹介したヘッドプラスや
JibONEなど、電源を必要とする機種は 専用のAC/DCアダプターでももちろん駆動しますが、
カメラマンだとお持ちの方も多い、
CanonのLP-E6やSONYのNP-Fでも動くのも、魅力です。
電源の取りにくいロケ先でもぜひお気軽に使っていただけると嬉しいです!

エーデルクローンでは
このほかにも、見た目からして愛くるしいスタイリッシュな機材も多いので
ぜひ、気になった方は店頭でもお試しくださいませ!



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