【GIN-ICHIスタッフブログVOL.109】1台で6役!?新定番PhottixボーエンズアクセサリーG-Capsule



最終更新日:2023.8.1



お祭りや花火大会の季節ですね!

私の出身地では秋に花火大会があったので、あんまり夏のイメージがないのですが

毎週末お祭りなどのニュースを見るたびに行ってみたい~という気持ちと、暑い...人が多い...という気持ちの間で揺れ動きます...


さて、今日は
Phottixから今年春に発売された
新しいアクセサリーのご紹介をしたいと思います!!

すでに、展示会等でご覧いただいた方もいらっしゃり
とてもご好評いただいておりますが
かなり凝った、今までにはなかったアクセサリーなので
改めてしっかりご紹介できればと思います♪

では早速いきましょう!








*その名も『G-Capsule(ジーカプセル)』!1個で6役!!



今回ご紹介する
Phottixアクセサリーはこちら!




ぱっと見、よくあるランタン?と思いがちな見た目ですが

実は、なんとこれ1つで6つの使い方ができるんです。

まず、内容物としては





こんな感じがすべてこの1つのパッケージに入っています。

お得感満載ですね!

では、早速1つ1つご紹介していきます!




①ソフトボックス

通常通り、こちらのボックスを組み立てていき
付属しているフロントディフューザーをつけていただくと
定番のパラボリック型ソフトボックスになります!





全部で骨も16本(65cmの場合)とかなり多いので
綺麗な円形に近いソフトボックスになります!

骨の組み立ても、





この様に、マウント部分と一体型のため、ぐいぐい押し込んでいくだけで組み立てができ
差し込み部分の上のボタンを押すと
バチンと簡単に外せるので、時間のない現場でも手間取ることなく組み立て、撤収が可能です!

もちろん、インナーディフューザーも付いてます!







②ビューティーディッシュ

2番目はビューティーディッシュとしての使用!
先ほど、インナーディフューザーが付いているとご説明しましたが
実は、同じ形がもう1枚…





実はこちらは、裏側がシルバーの反射板になっているんです!





先ほどのソフトボックスのインナー部分に、こちらの反射板を取り付けることで
簡易的なビューティーディッシュとしてもお使いいただけます!!







③グリッド

フロント部分につけるグリッドも、もちろん同梱されているので
そのまま直当てでグリッドをつけるもよし!
フロントディフューザーをつけた状態でグリッドをつけるのもよし!
陰影が強めのハードライティングアクセサリーとしてもご使用いただけます。







④フィルターライティング

これもびっくりなのですが

実は、こちらにはジェルフィルターホルダーと、ジェルフィルターが同梱されているんです!!!





しかも、マグネット式なので
まずは、先ほどのソフトボックスをボーエンズマウントの灯体につけてしまえば
あとは、フィルターが必要な時に
ワンタッチで取り付けることが可能です!!





同梱で、『赤』『青』『黄色』『緑』の4色のジェルフィルターが同梱されているので
このままこのセットだけでも、カラーライティングを楽しむことも可能ですが
ライティングアクセサリーとして定番のロスコ シネジェルや、スーパージェルなどをご購入いただき、
付属と同じ大きさに切っていただければ どれでもお使いいただけます!!
※お使いの際には、放熱に気をつけてお使いくださいませ。





⑤トランスルーセントアンブレラ

次は、一緒に付属しているトランスルーセントのアンブレラ!
開くとごく一般的なアンブレラと同じ様な仕様になっているので
超時短でディフューズしてお使いいただきたい場合など、一番手軽なアクセサリーとして
重宝する1台です。







⑥ランタン

そして驚きなのが、このランタンでの使用方法。
え?この内容物でどうランタンになるの…?とお思いの方もいらっしゃると思いますが
びっくり仕様!笑

まず、ソフトボックスを通常通り組み立てていただき… 先ほどのトランスルーセントのアンブレラが登場…!!!!





アンブラの端のベルクロと、ソフトボックスのベルクロを合わせていくと….





合体!!





なんとあっという間に、ランタンに!
LEDのアクセサリーの中でも、広い範囲をふわっと明るくしたい時に
とっても人気のアクセサリーのランタンが
なんとも手軽に作れてしまうんです!!

いかがでしょうか?
すべて1個ずつ用意すると、かなり大セットを持ち運ぶことになりますが
こちらであれば、なんと





これだけ!!

この1つと灯体だけ持っていけば、かなりのバリエーションでライティングできますよね♪

今回ご紹介した
スタンダードな形も

65cm
85cm
105cm
があるだけでなく
より深さのあるシリーズから
40cm
85cm
スクエア型の
30x55cm
60x90cm
ストリップ型の
30x140cm

と、全部で8種類あるので
シチュエーションに合わせて揃えたくなります!!





*色々あるけど、違いが出る??それぞれ比べてみた!



さて、ここまでこのG-Capsuleの6変化の種類をご覧いただきましたが
実際には、どういった効果があるのか!
試してみましたのでご覧ください!

すべて、灯体は
NANLITEの



こちらを使い
被写体(トルソー)から、約2メートル、斜め45度ぐらいに設置したところから、出力は変えずに
照射で比べてみました!


アクセサリーなし(NANLITE FS-300 標準リフレクター付)







①ソフトボックス







②ビューティーディッシュ







③グリッド







④フィルターライティング







⑤トランスルーセントアンブレラ







⑥ランタン







いかがでしょうか?

なかなか、撮影の状況が読めない環境や
予備としていくつかライティングパターンを用意しておきたいシチュエーションなど
荷物もコンパクトながらも、様々な活用ができるG-Capsule!
ぜひ、スタジオショップ店頭でもお試しいただけますので
気になった方はスタッフまでお声がけください!!




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