『はじめてのスタジオ撮影セッティングガイド!』<商品撮影台>





商品を撮影する際、もちろんテーブルなどで設置しても大丈夫ですが
どうしてもテーブルの高さが合わなかったり、撮影に必要な広いスペースが作れなかったりします。
そのため専用の撮影台をご用意することをオススメします。



・セットホース(2脚1組) Sサイズ



撮影台を設置するための足の部分になります。
職人さんの手で手作りされた台は、安定感抜群で、折りたたみも可能です。
サイズがS/M/Lの3種類ありますが、セットホースに関しては『小』は『大』を兼ねます!(大は小を兼ねません....)
というのも、商品撮影をする際に、バッグなど多少高さが出るものの撮影をする場合や
俯瞰で真上からの撮影を行う場合、撮影台自体が高いと、カメラの位置も自動的に高くなり
その分高い三脚が必要になったり、脚立に登ったりと、手間がどんどん増えます。
しかし、低い撮影台を持っていてもっと高くしたい場合は、
よく言われる『箱馬』や『サイコロ』など、汎用性の高い何かしらを下に引けば
いくらでも高さを出すことは可能です。
そのため、もう固定で高さが決まっているという訳ではなければ、SかMをご用意していただくと便利です。






セットホースの上に置く、撮影台となる天板はベニヤがおすすめです。
シナベニヤとらラワンベニヤがあり
シナベニヤ→表面加工がしてあり、サラサラ、高い
ラワンベニヤ→表面加工なし、ザラザラ、安い
となっております。
その上に厚手の紙やデコラなどを置く場合には、ラワンベニヤでも全く問題ないですが
薄手の紙などを置く場合には、デコボコ感が出てしまう場合がありますので、ご注意ください。
また、厚みが増せば増すほど重たくなります。
一人で設置できる重さとして、女性であれば8mm程度、男性でも15mm以上は危険なため2人以上で設置してください。
厚みに関しては、上に載せる商品が重たくないものであれば薄手のものでも問題ありませんが
5mm以下になってくると、たわんでしまう可能性があるご注意ください。
参考までに
コスメ等→5~8mm程度
バッグや靴(2~3個まで)→10mm~15mm
料理2~3品以上→15mm以上
こちらがおすすめです。





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