【GIN-ICHIおすすめ機材特集】センチュリースタンド徹底比較!動画でわかる選び方ガイド

センチュリースタンド徹底比較!動画でわかる選び方ガイド



映像制作の現場で欠かせないセンチュリースタンド。多種多様なモデルの中から、あなたのニーズに最適な一本を見つけるのは一苦労ですよね。
このページでは、銀一オンラインショップの動画で解説されている情報を元に、センチュリースタンド選びのポイントを徹底解説します。

「メスダボ/オスダボ」「高さ」「色」「脚の構造」といった主要な違いに注目し、それぞれの特徴と、それが現場でどう活きるのかを分かりやすくまとめました!

このガイドを読めば、もうスタンド選びで迷うことはありません!
さあ、あなたにぴったりのセンチュリースタンドを見つけましょう。



\ 動画でさらにわかりやすくご紹介! /




<目次>

メスダボ/オスダボ仕様
高さについて
色の違い
脚の構造の違い



メスダボ/オスダボ仕様



<メスダボセンチュリー>


「メスダボ」とは...?
オスダボを「差し込む穴の方」で、ライトスタンドや機材の「棒」を受け止める側になります。
照明機材やアクセサリーをスタンドに取り付ける際に、オスダボをメスダボに差し込んで固定します。

日本製のライトの中には、このメスダボに直接取り付けられる17mm規格のものもあります。

アベンジャーは型番に『J』が入っているものがメスダボ仕様です。

<オスダボセンチュリー>


「オスダボ」とは...?
棒状に「突き出している方」で、ライトや機材の「穴」に差し込む側になります。
国際的には「ベビーピン」とも呼ばれ、非常に多くの撮影機材で採用されている標準的な規格です。

アベンジャーは型番に『J』がついていないものがオスダボ仕様です。

高さについて



<20インチ センチュリー>

比較的コンパクトで、狭い場所での取り回しがしやすいのが利点です。低い位置からのライティングや、小型のアクセサリーの設置に適しています。
LEDライトや小型ストロボなど、軽量な光源を低い位置に設置したい時に最適です。

<40インチ センチュリー>

センチュリースタンドの中で最も一般的なサイズで、最大の高さを活かした幅広い撮影に対応できます。多くの現場で主力として活躍します。
高い位置からメインの光を落とし、人物や全体に自然な影を作り出すことができます。ドラマチックなライティングにも向いています。

<30インチ センチュリー>

20インチと40インチの間でバランスが良く、汎用性が高いと言えます。
立っている人物の顔や全身を照らすメインライトや、影を和らげるフィルライトの設置におすすめです。

色の違い



<ブラック>

光の反射を抑える
スタンド自体が光を反射しにくいので、特にスタジオ撮影や暗いシーンでの撮影時に、不要な光の映り込みやフレアを防ぎ、被写体や背景への影響を最小限に抑えられます。
これは、製品撮影やポートレートなど、ライティングの精度が求められる場面で特に重要です。

目立たない
セットや背景に溶け込みやすく、映像や写真に写り込みにくいです。
特に暗い背景や夜間のシーンでは、スタンドの存在感を消したい場合に有利です。

プロフェッショナルな見た目
多くの撮影現場で採用されており、統一感のあるプロフェッショナルな印象を与えます。

ただし暗所では視認性が低いので、つまずいたりするリスクが高まるので別途マーキングするのがおすすめです。

<シルバー>

視認性が高い
どんな環境でも目立ちやすく、特に暗い場所や複雑なセットの中での安全性が向上します。
スタッフがスタンドの位置を把握しやすく、事故のリスクを減らせます。

傷や汚れが目立ちにくい
表面の光沢により、細かな傷や汚れがブラックほど目立ちにくい傾向があります。

熱を反射しやすい
直射日光の当たる屋外でも、ブラックに比べて熱を吸収しにくく、スタンドが高温になりにくいです。

光沢があるため撮影時に目立ってしまう、またはライティングによっては反射光が発生し、被写体やレンズに映り込む可能性があります。

脚の構造の違い



<デタッチャブル(取り外し可能)>

デタッチャブルタイプのスタンドは、脚の部分をポールから完全に分離できるのが最大の特徴です。

脚とポールを別々にできるため、非常にコンパクトに収納・運搬できるので、車載スペースが限られている場合や、電車移動が多い場合に特に便利です。
また、脚を広げた状態でも、ポールから外して個別に持ち運べるため、狭い場所でのセッティングがしやすいことがあります。


■各ブランドでの見分け方■

GIN-ICHI: すべてのモデルがデタッチャブル仕様です。

Matthews (マシューズ): 型番に**『C+』**が付いているものがデタッチャブル仕様です。

Avenger (アベンジャー): 型番に**『D』**が入っているものがデタッチャブル仕様です。



<スライディング>

スライディングの特徴は、脚がポールに固定されており、伸縮はするものの完全には分離しません。脚を広げたり閉じたりして使用します。
脚を広げるだけで使用できるため、組み立ての手間がなく、素早くセッティングできます。
デタッチャブルに比べて、構造上より堅牢で安定感があると感じるユーザーもいます。


■各ブランドでの見分け方■

Matthews (マシューズ): 型番に**『C+』が付いていない**ものがスライディング仕様です。

Avenger (アベンジャー): 型番に**『L』**が入っているものがスライディング仕様です。